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Design x Engineering x Business

僕らがダンスサークルの新入生向けサイトを作った理由。

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お久しぶりです。11のShunichiです。

今年もサークルに新しい仲間がやってくる時期になりました。

思い返すと去年はこんな記事を書いてたり。

shunichi-hasegawa.hatenablog.com

僕はもうこのサークルに入って6年目になります。

がむしゃらにダンスの練習してた1年生。

ダンスが上手くなりたくて悩んだ2年生。

サークルの運営に取り組んだ3年生。

同期との別れが待ってた4年生。

WDCのおじさんになりつつあることを実感し始めた大学院1年生。

いろんなことを経験しながら、WDCというサークルが成長していく姿をずっと見てきました。

そして気づけば、サークルの規模は100人越え。

昔はなかったジャンルができたり、毎年恒例のイベントが充実してきたりと、だいぶ賑やかなサークルになりました。

しかしその一方で、人数が増えたことによる問題も少しづつ顕在化してきたのかなと感じていました。

例えば練習に対する意識の個人差。もちろんサークルなので、どの程度ダンスと関わっていくかは個々で違うと思います。

ですが、学祭シーズンなどで自分が出ると決めたショーケースの練習になかなか来なかったりすると、完成度やチームの士気に影響してしまうことも事実です。

サークルとはいえ、やはりチームで大きな舞台を作り上げる以上、個々の「ダンスが本当に好きかどうか」「一人ではなくみんなで作っているという意識があるか」という部分はとても大切だと感じます。

こうした懸念が増えてきた背景として、昔に比べると、人数が多いためにガイダンスや練習で先輩と個々の新入生とのコミュニケーションが少し希薄になってきていることがあるのかなと思いました。

思い返してみると、これまではとにかく手当たり次第ビラを配って勧誘してより多くの人を集めるという方法でサークルメンバーを増やしてきました。

つまり,どんな魅力があって、サークルにどういう人たちがいて、どういう気持ちで活動しているのか。そういった肝心なところが一人一人にしっかり伝わらないまま、なんとなく入ってきてしまった後輩たちも少なからずいるのかなと。

ともすれば一方的に、練習やサークルの行事に積極的でない後輩たちを責めるのではなく僕たちWDC側の先輩がきちんとどうすればいいかを考える責任もあるなと思いました。

もっとちゃんとサークルのことを知って入ってきてもらいたい。そしてWDC内のメンバーにも改めて自分達のサークルについて考えてもらうきっかけを与えたい。そんなふうに思いました。

そこで、何も考えずに勧誘を行いメンバーを募集するのではなく、WDCの価値観に共感してくれて、WDCをもっともっと盛り上げていってくれる人たちを少しでも多く集めるにはどうしたらいいだろう?ということを同期である友人と話し合った結果、今まで自分たちが感じてきたWDCのいいところをしっかりとカタチにして伝えられるものを作ろうという結論に至ったわけです。

そうすればこれからさらに人が増えても、僕らがお世話になってきたWDCの雰囲気を残していけるのではないかと。

大袈裟かもしれませんが、そんな未来を目指して、今回新入生たちに向けたサークル紹介サイトを制作しました。

www.wakuwakudanceclub.com

正直、このサイトがどれだけの人たちに見てもらえるかわかりませんし、本当に従来の勧誘方法に比べて効果があることなのかどうか、自信はありません。

ですが、新入生がサークルを選ぶ時の参考してくれて、少しでも自分が大好きなサークルの力になれたらとても嬉しいなと思います。

また、今回このサイトの制作にあたって協力してくれた友人と後輩たちにはとても感謝しています。ダンスに限らず、やっぱり「みんなでつくる」って楽しいですね。

さて、長々と書きましたが、皆さんここまで読んでいただきありがとうございました。

よかったらサイトの感想を聞かせていただけると嬉しいです。それではまた。See you again!